| 月日と天気 | ２００９年９月１日〜３日 霧雨のち晴れ、曇り、曇り |
| 場所 | 燕岳 ２７６２ｍ 大天井岳 ２９２１ｍ 西岳 ２７５８ｍ 槍ヶ岳 ３１８０ｍ 大喰岳 ３１０１ｍ |
| 行程 | １日目 中房温泉−燕岳−大天井岳 |
| 長野県 ２日目 大天井岳−西岳−槍ヶ岳−大喰岳 | |
| ３日目 槍ヶ岳−上高地 | |
| 行動時間 | １日目 ９時間１９分 （６：０３〜１５：２２） （参考 地図上のCT ７時間３５分） |
| ２日目 １１時間４８分 （６：４２〜１６：３０） （参考 地図上のCT ７時間２０分＋α） | |
| ３日目 ８時間１２分 （６：１８〜１４：３０） （参考 地図上のCT ７時間２０分） | |
| 装備 | テント装備 |
| その他 | 表銀座をテント泊で縦走。 |
前々から歩いてみたかった燕岳からの表銀座。
今回、会社の同僚４人と歩いてきました。
同僚４人は前泊＋山小屋２泊＋後泊、私は前泊（テント）＋テント２泊。
何故？私だけテントかというと、予算的な事もありますが、
何よりもテント装備の縦走が出来るのか？を、実行してみたかったんです。
北アルプスならダメダメになったら山小屋に逃げ込めますからね。
計画は数ヶ月前から練られており、その時点から私は＋αでの参加です。
テント場の下調べ、食料、交通機関の手配・・・すべて自分で行います。（当然ですね。）
出発の日は、台風１１号が関東地方に再接近との予報。
『中止』が頭をよぎりましたが、松本方面は曇りで台風の影響は少ない予報なので予定通りの出発。
新宿１１：００のあずさで松本へ。
松本で大糸線に乗り換えて、穂高駅からバスで登山口の中房温泉へ。
穂高駅。有人です。
中房温泉行きのバスの車内。
さすがにシーズンオフの午後便なのでお客さんは、観光客のご夫婦、宿の従業員１人、私の４人。
私以外は有明荘で下車しました。
終点の中房温泉で降りると、中房温泉の駐車場番の方に『お泊りですか？』と。
『テント泊ですけど。』と私。
『あちらの建物で受付してください。』と、丁寧に応対してくれました。
受付は日帰り温泉施設です。
（テント場５００円、温泉は７００円）
ここで各施設の案内をしてくれます。内容は・・・
・日帰り温泉施設は１７：００までに退出してください。
・トイレは受付前の公衆トイレを利用。（自動点灯照明あり）
・水場は、トイレ内の洗面を含め３ヶ所。全て沢水。
そのうち、テント場下の水場は温かい水（実際は熱いお湯）が出ます。
・橋から先は旅館施設なので宿泊者以外は入れません。
など。
温泉は露天風呂のみ。洗い場にはシャンプー、石鹸あります。
脱衣所にドライヤーありました。
施設はきれいで、飲み物や軽食のメニューもありました。
ここのテント場は地熱で暖かいです。夜は暑くてシュラフが要らない位でした。
テント場にある下の水場は蛇口を回すと水が出るのですが、
始めこそ水ですが、直ぐにぬるま湯、やがて熱湯になります。
本日の夕食。豚肉のみそ炒めとアルファ米とスープ。それとお汁粉。
ちなみに同僚は新宿１２：００のスーパーあずさ。
穂高駅からタクシーで中房温泉旅館に宿泊です。
同僚と明日５：３０にスタートと約束して就寝。
翌朝、４：００起床。
朝食、後片付けをしていたら５：３０。同僚が予定通りに来てスタートしていきました。
私はテントの撤収中だったので６：００スタート。
まだまだテントに慣れないので時間がかかる自分・・・
６：０３ テント場の全景。
同僚と３０分遅れのスタート。何処で追いつくか？
燕山荘までに追いつけばＯＫなんですけどね。
６：１８ 霧雨の中をモクモクと登ります。
急登なんですが、覚悟をして登るとそんなに急には感じません。
６：３４ 第一ベンチ。水場あり。
６：５５ 荷揚げ用のケーブル下を通過。
このケーブルで西瓜が運ばれるんだろうな〜
６：５６〜７：１０ 第二ベンチ。ここで同僚に追いつきました。
只今、朝食中！
７：４２〜５０ 第三ベンチ。
７：５５
８：１７〜３０ 富士見ベンチ。
８：４８ 本当にあと７分？
８：５１ あと３分！空が明るくなってきました。
ここで下山して来た方と軽くあいさつ。
『上は晴れで、いい眺めですよ〜』と、うれしいお言葉！
俄然、歩くスピードがＵＰします！
８：５５〜９：２３ 合戦小屋。青空も見えて最高の気分！
西瓜一切れ（８分の１）８００円也！水分＆塩分補給！
９：３６ 雲海。ハイテンションですよ！
９：３８ 大天井岳。大天荘も見えています。
９：５１ はずかしがり屋の槍ヶ岳。
槍ヶ岳にワクワクしながらも、あの稜線を歩くんだよな〜
１０：０４ 燕山荘までもう少し。
トリカブトが花盛りでした。
１０：１５〜１０：４０ 休憩。
雲の上に出て青空なので気持ちよく歩きました。
合戦小屋からノンストップです。
ここで同僚待ち。
後立山方面。